団塊の世代と老後年金生活
ファイト団塊の世代
団塊の世代のための退職から資産運用まで

退職金の運用方法のひとつとして、一時払いの個人年金が人気を集めているようです。金融機関各社も、この「団塊マネー」を対象とした金利を優遇した商品をつぎつぎと誕生させています。
個人年金とは、厚生年金や国民年金などの公的年金とは違い、民間の保険会社等で販売している年金形式で受け取れる金融商品のことです。
受け取り方としては、終身(つまり死ぬまで)で受け取るもの、10年という期間を設定するもの、60歳から65歳の間に受け取る(いわゆる「つなぎ年金」)など様々ですが、退職金の運用としては、保険料を一時払いして、65歳から終身で受け取れる形にし、公的年金の上乗せと考えるとよろしいでしょう。
私の場合、幸い?にも約10年前に、職場に保険屋さんがきて「つなぎ年金」を勧めてくれました。毎月1万5千円暗い積み立てておいたら、60歳から64歳まで毎月約3万円の年金が受け取れます。年金が満額支給されない私にとって、月3万円がどれだけ大きいか。
私の友人達は退職金で自動車を買いました。レクサスだのスカイラインGTRだのといって、心を弾ませていましたが、それはそれで「自分へのご褒美」として悪くはないと思いましたが、私は妻に大反対され、自動車は諦めました。堅実な妻は銀行の個人資産運用窓口へ行って、個人年金のパンフレットをたくさんもらって帰ってきました。
個人年金にも、様々な種類があります。高金利な海外で運用するものあり、とても魅力的に映りましたが、折しもサブプライムローンの問題が表面化した時期でもあり、為替の不安定さを考えると、我が家は国内で運用するものを選びました。ただ、金利はこれからゆるやかに上昇していくだろうと考え変動金利の商品を選びましたが、変動金利といっても、最低金利を保証してくれていたり、元本割れのリスクが少ないものもあり、マネー情報誌を見ながら慎重に検討しました。

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