団塊の世代と老後年金生活
ファイト団塊の世代
団塊の世代のための退職から資産運用まで

大切な老後資金の運用では失敗は許されません。そのためには、リスクを最小限に抑える分散投資心掛けたいものです。投資の回収期間を分け、一点に集中せずバランスよく運用することが、大切になってきます。
何の目的のために運用するのか、どのくらいの期間運用ができるのか、どのくらいの資金が使えるのか、リスクの高い金融商品に回せる資金はどのくらいの割合か、目的を設定して全体の資産配分(ポートフォリオ)を決め、この資産配分に基づいて具体的な運用、投資商品を考えていきます。
定年退職60歳といえば、子供達も社会に出て教育資金も一段落し、住宅ローンもメドが立ち、そこに退職金が入ってくるわけですから、ほとんどの方がおそらく人生でいちばん裕福になる瞬間だと思います。
私の友人達は、自分へのご褒美と称して自動車を購入するもの(何故かレクサスが多い)、夫婦二人であこがれだった豪華客船で世界一周旅行に出かけたもの(3ヶ月で一人500万円程度かかる)、生涯は「海の見える所に住みたい」といって土地を探しているものなど、その夢を膨らませています。
彼らの多くは、自分たちの夢へむけて40歳代、50歳代から準備を進めていたようですが、現実的には多くの人たちは、退職金の無駄使いは許されないのが現状でしょう。
受け取れる年金が夫婦二人で月額25万円程度。(これくらいあれば、まだいいほうらしい) 物価の高い日本では窮屈にならざるを得ない。ならば、65歳以降の生活を考えて、今は退職金を無駄使いせずに、きちんと資産運用して将来に備えることが必要なわけです。

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